1949-04-05 第5回国会 衆議院 本会議 第12号 しかるに、從來單独政権の主張者でありました吉田総理大臣は、この道を選ばずに、総選挙前に自己内閣に不信任案をつきつけた民主党の一部を引入れまして、保守連立政権を組織して遂に民主党を分裂せしめ、総選挙後明朗であるべき政界に、一抹の暗雲を低迷せしめつつありますつ(拍手) 民主自由党と民主党とは、その組織的基盤が、ともに持てる階級の上に立つていることは同じでありまするが、その現実政策については、民主自由党 淺沼稻次郎